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2012.09.30 16:47

今年の体育祭も、無事終わりました。

昨年度、聴覚過敏のあるお子さんのため、イヤーマフでの支援を行いました。

今年は、全競技ホイッスルでの開催となりました。

これについては、前年度の反省の時から、何度となく職員に話をしてきました。

そして本年度、体育担当からの提案文書には、
「ホイッスルでの競技とする」
ということが明記
されていました

感覚調整障害について話をしてきたこと、
職員が普段からお子さんに関わり、様子もよく知っていてくれたことなどもあり、
特に質問も反対もなく決定しました。

あとは、「綱引き」でした。
昨年度、参加はしたものの怖がっていたのが、この「綱引き」。
今年はどうだろうかと思っていました。

前もって話をしたり写真を見たりしても大丈夫でしたが、いざ、初めての練習が始まると
「つなひき、何するん」
「ばんってなるん」
「つなひき、いつするん」
などといろいろと言い始めました。そして、うるうると・・・
怖がっていました。

何がこわかった?とあとから教室で聞いたら、
「ひっぱられるのが怖い」と言っていました。

ホイッスルにはなっているのですが、思いもよらず強い力で引っ張られることが怖いようです。
泣いていました。

二回目の練習は、少し離れた場所から、全体を見せました。
何が起こっているのか。みんなは、どんなふうにやっているのか、全体像を見せました。

耳をふさぐと安心するようで、私が耳をふさいでやると、
「ずっとこうしとって」
と訴えていました。

保護者さんと相談の上、「イヤーマフ」をつけて、今年は競技には参加せず、応援をすることにしました。

今年も、手持ちのプログラムを渡していたのですが、
「○番になったら、マフをつけて、本部席のところに行くこと」
を告げていたのですが、ちゃんと、その時間になったらマフをつけて移動していました。

今年の体育祭は、泣くこともなく笑顔で参加し、無事に終わりました。

家に帰ってきたお子さんが、「楽しかった~と言っていたことで、保護者さんからも、
お礼のお手紙を学校にいただきました。

感覚の問題は本当に、一人ひとり違います

このお子さんも、ピストル音や花火の音などの、破裂音はダメですが、
鼓笛パレードの大音量は平気です。
雨の時などは体育館で練習するのですごいボリュームですが大丈夫です。

また、玉入れやリレーなど、みんなが混み合って、ワーワーと声を出して盛り上がったりぶつかったりしていても平気です。

綱引きは怖がって、見ているだけでも私にしがみついて離れなかったりするけど、
練習が終わればケロッと平気で、
「○○先生!」と大きな声で話しかけたりニコニコしていたりします。

このような様子があるので、なかなか理解しにくかったり、
「ほんまは大丈夫なんじゃないか?」とか、
「慣れればイケるんじゃないか?」

という疑問も、職員の間には、なかったわけではないです。

でも、まずは「理解しよう」という姿勢で見てくださっていたことがありがたかったです。

本当に、ホッとした、そして、
「楽しかった!」と言ってくれたことが嬉しかった、今年の運動会でした♪
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