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2012.06.11 21:41

特別支援教育コーディネーターとして、6年目。自身の学校での個別支援を始めました。

以前の記事にも書いたことがありますが、これまでは、自分自身が通常学級の担任をしていたために、なかなか他のクラスの児童の個別支援をすることが難しかったところがあります。やはり、自分のクラスがちゃんと経営できることが第一です。なので、他のクラスの担任にアドバイスはしても、自らはなかなか…というところがありました。

昨年、特別支援学級が新設され、その点の難しさはなくなりました。
でも昨年は「特別支援学級とは?」を全校の児童や保護者さんに理解していただくのと同様、「特別支援教育って?」ということを改めて理解していただくのに、いろいろと取り組みました。

そして、昨年度、アセスメントや面談を繰り返してきて、数名のお子さんについて、計画的に学校で支援していくということがかなうことになりました。
これは本来のコーディネーター業務ではありません。
あくまで、コーディネーターは、他機関と、保護者さんと、担任など、支援の必要なお子さんの周りをうまくコーディネートすることが本来の業務です。

しかし、あさはなの地域には、医療機関、療育など、望んだ時にすぐに行けるという状態ではないのが現状です。
いろいろな役所を通じ、申し込みをし、通うのは車で何十分も遠方です。
また、アセスメントを予約して数か月待ち、結果をきくためにまた、数か月待ち、それから担任と話し合いを持ち・・・、なんて言っている間に本当にすぐに日は過ぎてしまうのです。
困っているのは今目の前にいるお子さんであり、待っている余裕はない、というのが本音です。

何ができるかはわかりませんが、ほんの少しの時間にでも何かできないかな、と考えていました。


今回はその一例をあげてみます。

〇 読み書きに困難のあるお子さんへの個別支援 〇
 このお子さんは、毎年のように検査だったり面談だったり、担任との連携を図りながら見てきたお子さんです。昨年度末、大学病院にて学習障害のあるお子さんであるというお話を受け、保護者さんの思いもあり、今年から少しずつ取り組もうということになりました。

 まだ数回しか実施していませんが、放課後の約30分。時間を区切って取り組んでいます。

 ・ かなパズル  拗音などの言葉のカードを広げて、20個速読競争
          先生が言った言葉が書いてあるカードを素早くとる
 ・ フロスティッグ視知覚学習ブック
 ・ 視覚支援ドリル「点つなぎ」
 ・ ビー玉ころがし
 ・ 拗音などの入った語句のはやよみ競争、早みつけ競争

など、いろいろ組み合わせながら楽しみながらのトレーニングです。
文章の中から、キーワードを拾い出すことができたり、それを見つける時間を短くできれば、少し読みの負担が軽減されるかもしれません。DTVP2の結果、「図と地の弁別」に躓きがありそうでしたので、フロスティッグを用いて練習をしています。
また、ワーキングメモリについてもWISCⅣの結果、課題がありそうでしたので、そこに関係する課題にも取り組んでいます。
だんだん、短期記憶に負荷をかける課題や、デコーディングに特化した課題をやっていきたいと考えています。
また、漢字の苦手さについては、「下村式」を用いていこうかと考えていますが、まだ学習の支援は行っていません。
あくまで、学習支援は担任を中心にしたいという思いがあるので、漢字や計算については、担任と相談しながらの取り組みです。

まだまだ、手探り状態。ですが、小規模校であり、地域に療育期間や医療面でのサポートが望めなく、求めるとかなり遠方へ行かなくてはならない現状から、待っていられないお子さんに何ができるかと考えた取り組みです。

もちろん、他機関へつなぐことや、保護者さんとの協力は不可欠です。
そのうえで、少しでも・・・と始めた取り組みです。
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