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2012.03.17 15:38

さて、学年末でドタバタと落ち着かない日々が続いているあさはなの学校ですが、いよいよ最終週です。ブログも気がついたらすごく日が過ぎていたので、「えっ」という感じですが・・・。この頃更新が滞っております

先週、SENSの研修会があり、参加してきました。

「非行からの脱出」 神戸の NPO の You A Family Club さんの主催で参加してきました

午前中は、宮川医療少年院  宮口幸治先生 
午後は、大阪府教育センター SENS-SVの伊丹昌一先生の講演でした。

二つの講演を拝聴して感じたことをまとめたいと思います。

① 生徒指導も、特別支援の視点を
② やはりアセスメントが大切
③ 効果検証も大事



① 生徒指導も、特別支援の視点を

 問題行動を起こすお子さんは、その問題行動だけがとらえられ、「迷惑をかける子」、「しょうがない子」、と思われてしまい、なかなか認めてもらえない。
 さらには、「あの親だもんねえ・・・」なんて、家庭の問題とすり替えられてしまう場合も少なからずある。

 これまでの、「叱責」「恫喝」「強制」で導いてきた生徒指導の方法では、うまく導けないケースが多くあること。
 これからは、「行動」の原因を探り、「環境」を調整して、「よりよい方法」を示してやること。

 それが大切であるとおっしゃっていました。
 本当に、怒られるばかりで挫折感を味わったり、厳しい言葉ばかりを毎日のように浴びせられ続けていると、心も荒んでいく一方です
 
 「ほめるところが見つからない」「ダメなところばかり、目についてしまう」
 保護者さんからも、先生方からも、よく聞くセリフです。
 日々、一緒に過ごしていると、やはりもっと成長してほしいまだできるはず!と期待し、しっかり育てようとなさるほど、そういう気持ちにもなるものです。

 でも、お子さんの立場に立って考えたとき、本当にそれで伸びていくのでしょうか
 どの子も、「ほめられたい」「認められたい」と願っています。自分だって、そうですよね。
 苦手なことに取り組むには、根底にパワーが必要ですよね。
それは、「誰かに必要とされている自分」であったり「誰かに認められている自分」であったり、「絶対的な信頼を寄せられる存在がある」ことだったりするのでしょう。
それが、「叱責」の中だけでは、見いだせなくなっているお子さんが増えているように感じます。揺るがないはずの信頼関係が、揺らいでしまっているように感じます。

時に厳しく指導することは当然あります、でも、がんばろうとしている姿や、昨日よりがんばった、そんなときにはしっかりと認めることが必要ですよね。
 「結果」だけに目をやらずに、「過程」を大切にすることで、きっと「ほめる」ところはたくさん見つかってくるものだと思っています


② アセスメントが大切

 お二人の先生方がそれぞれ話されている中に、共通して言えていたことですが、本当に「アセスメント」を大切にし、「エビデンスに基づいた指導」をされていました。

 やはり、「行動」の裏には、必ず「理由」があるのですよね

 「どうして、こんなことをするのかな?」
 と考え、気づいて、原因を探ることですね。もしかしたら、「環境」が原因かもしれません。なら、整えることができるかもしれません。
 もしかしたら、「認知」に問題があるかもしれません。「視覚」か「聴覚」かどちらが強みなのかを探れば、具体的な支援が見えてくるかもしれません。

 というように、しっかりお子さんの姿を見つめ、「理解」されようとしておられるところに強く共感を覚えました。


③ 効果検証も大事

 定点で、検証は大切ですね。毎日お子さんと接していると、小さな伸びに気がつかないことがあります。
私は、いくつかのアセスメントや、普段の書字、音読場面などを動画にとっておき、あとで見直すことが多いです。映像で見るということは、画面内の情報がわりと客観的に見える気がします。
なので、「あ、こういうとこ、変わったななどと、本当に発見が多いです。
逆に、変化がないのなら、方法を変えていかなくてはなりません。
 検証は、本当に大事にしたいです。そのためには日々の記録が大切ですね


おまけ
 
〇 当日販売もされていた、伊丹先生の著書です。 

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4180061171/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

『基礎からはじめるインクルーシブ教育の実践―ともに学びともに育つ 』

* すべてが講演の内容ではありません。私自身の感想の範囲で書かせていただいているので、その点ご了解ください。
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