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2011.09.09 23:59

2学期には、漢字の学習が始まります。
ひらがなはもう全部覚えることができ、プリントの問題などは自分で読むことができるようになっています。
でも、漢字やカタカナはほとんど読めないので、どうかな?とお家の方も思っておられたようです。

先日、交流学級で、漢字ドリルを配ってもらいました。
どうするかな・・・?とみていると、しばらくしてから、中をぱらぱらとめくって見始めました。
私に「これ漢字?」などといろいろ話をしながら、漢字を見ていました。

漢字ドリルには、書き順が見て分かるように色で筆順を示してありますね。そして、小さく番号がふってあります。
「1、2、3、4~で書けるん? うわ~すごいなあ~
と言いながら、次々とめくっては指でなぞり始めました! 見ればちゃんと筆順通りになぞろうとしています!ほとんど最後まで全部、なぞってしまいました!

DSC01954_convert_20110909194334.jpg


この様子を見て、おっ、チャンスだなっと思いました

初めての学習には負荷がかかるためか、あまりやりたがらないことも多いです。
初めはあちこち脱線しながら、何時間か同じパターンを繰り返すと、徐々に自分から取り組むようになってきます。
そんないつもなのですが、漢字に興味を持っていることが、とてもいい機会であると感じました。

また、お子さんは、継次処理のタイプのようなので、「順番」を示すと理解がしやすそうです。
ただ、視覚認知に少し弱さがあり、複雑な文字の形をとらえることが難しい様子です。
そこで、このようなものを作りました。

DSC02019_convert_20110906225506.jpg

100円均一で買った紙粘土で作りました。いろいろな色があるし、混ぜると違う色を作ることもできます。
                DSC02024_convert_20110906225015.jpg


漢字ドリルと同じ色で、筆順をあらわしてみました。
台紙には、始筆と終筆の位置をとらえやすいようにマスを4つに分割してそれぞれの部屋に番号をふってある、ひらがなの時に使ったのと同じ物を使用します。(以前のブログに記事があります)
ちなみに、その方法でもう一人のお子さんの文字が、こんな風に書けるようになってきています
                             DSC01412_convert_20110909233940.jpg
視空間認知能力が高いのでしょう、始筆と終筆の場所も覚えてしまったので、みるみる形の整った文字が書けるようになりました。このお子さんにはマッチしていた覚え方だったと言えそうです


DSC02025_convert_20110906225110.jpg

筆順通りに、重ねていきます。

                 DSC02026_convert_20110906225127.jpg

このように、接するところや交わるところにはくぼみをつけているので、どちらが上になるかがよく分かります。
筆順通りに重ねていけば、うまく漢字ができあがります。

もちろん、初めからお子さんと一緒に作っても楽しいですよねひらがなのときは、粘土をこねて一緒にひらがなを作りました。
でも今回は、粘土をこねることよりも、筆順に注意をもっていきたかったので、あらかじめこちらで作っておいて、重ねていくようにしました。

筆順がしっかりと身についたら、もうボンドで張り付けて教室に掲示しておくと、いつでも確かめることができるので、そうしたいと思っています。

                        DSC02079_convert_20110909194447.jpg
たくさん作って、その文字の完成したところの写真と文字パーツを一緒に袋に入れておいて、お子さんと一緒に並べていくようにしています。今のところ、楽しく学習できています。

これと、漢字イラストカードなども使って、文字と音と意味とをつなげていきたいと思います。

文字を書くということについては、なぞることも難しいのですが、細い線も少しずつはみださずに書けるようにはなってきました
まだ、ひらがなもプリントで練習しています。もう少し大きめにして漢字も練習できそうです。
これは、前に「ピーマンとってきて」と言われて「きゅうり」を持ってきたというエピソードがあったので、物と言葉のマッチングができればいいなと思って作ったプリントです。

DSC02027+(2)_convert_20110909194420.jpg

それぞれの、認知の特性に応じた教材が、その時その時にそろっていればいいですが、今年できたばかりの学級なので、あまりありません。
たよるは100円均一(笑)。 うろうろうろうろ・・・・。でも普通の使い方とは違ってたりしますが、「これをこうして・・・お、いいかも」と考えて思いつくと、楽しいですよね



次回は、LD学会の報告になるのかな・・・いよいよ来週とせまってきました
また、いろいろ勉強させていただけることと、楽しみ半分、緊張半分以上ですが、頑張ってきたいと思います。
よろしくお願いします。







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この記事へのコメント

もうすぐ運動会

いつも楽しく拝見させてもらってます。もう直ぐ 運動会ですね!
アスペルガー児にはツラい季節、毎年泣いて嫌がります。
大きな音 いつもと違う練習風景
ギリギリ頑張って 朝になると登校拒否しんどいんでしょうね~
先生方は好意的に参加を勧めてくださるんですが、
どうしようもなく苦手な事って どういった姿勢で臨んだら良いのでしょうか?

毎年悩みます。

| ピザ | URL | 2011.09.12 20:29 |

Re: もうすぐ運動会

ピザさん コメントありがとうございます♪
運動会、苦手な子にとってはとてもハードル高いものだなと思います。

いつもと全く違うスケジュール、先生方もついつい熱が入るので、大きな声で指導されることもあるかもですしね。
また、運動場にたくさんのお子さんが並んだり走ったり、先生方も前や横や後ろや方々に立っておられる。
めずらしい小道具もいっぱい。
休み時間もまちまちになったり、時間が伸びたり早まったり・・・。

どこを見ていいのか・・・。刺激が多すぎますね。
スケジュール通りに行かないので混乱してしまいますよね。

私は1日の初めにスケジュールを、分からないところがあってもとにかく、伝えています。
写真とかで説明をし、時間は、早まる、のびる、いろいろな場合があることを伝えています。
並ぶところや、座っている姿勢なども、図や写真を使って説明しました。
視覚認知がよく、黒板に運動場の絵を書いてもしっかりと把握できるみたいなので・・・。

少し、手元に何か持っておくものを許可してもらい、手持ちのスケジュールを持っているお子さんもいます。

また、暑さや強い風に弱い、感覚に過敏さを持つお子さんもいらっしゃるので、少し日陰に退避することを事前に教えておいて、休みたくなったら先生に言うように、話しています。

とにかく初めての不安が大きいのでできるだけ情報を整理して伝えていますが、どこまで有効な支援になっているかは、まだわかりませんけどね。

先生方と協力体制がとれておられるようなので、おっしゃっているようなご家庭でのエピソード、様子などを細かく教えていただいたら、学校としても、いろいろ工夫できることもあるかもしれませんよね。
ABAでいう、「A」の先行条件を整える部分ですね。
でも、お家では「C」の結果を考えてあげることの方が比較的やりやすいかもですね。
1日の練習を頑張ったら、いいことが起こるような・・・。トークンなど、初めに話をしておくことが大切かと思いますが、
参加することで何かいい思い出が残れば、また来年頑張ろうという気持ちにつながるかもですね。

応えになっていないかもしれないですが・・・


| asahana73 | URL | 2011.09.13 20:28 |

ありがとうございます

丁寧なお返事ありがとうございます。
大変 参考になりました。

スケジュール表 やってみようと思います。

| ピザ | URL | 2011.09.14 13:47 |

Re: ありがとうございます

ピザさん

いろいろ悩まれると思います。
少しでもお力になってれば幸いですが・・・
運動会、無事に終わることお祈りしてます。

| asahana73 | URL | 2011.09.20 01:06 |

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