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2011.06.21 00:28

あと一か月で一学期を終えようとしています
4月当初、何もなかった教室ですが、倉庫や家から、あれやこれやと集めてきて、結構構造的な配置にも配慮して、それらしいお部屋になってきて、それが結構楽しいです。工夫するって、面白いですよね~。
DSC01127_convert_20110621002536.jpg


さて、少し振り返ってみたいと思います。

① 学習活動
② 生活スキル
③ 交流学級で


① 学習活動における伸び

4月、学習を始めたときの、書字における比較

4月段階では・・・ 書字の運筆にぐらつきがあり、ゆらゆらした線になる。
          点画が定まらず、マスからはみ出したり、書きながら終点が分からなくなるので、書き直しが多い。

6月段階では・・・ 書字の線に強さが出てきた。強くはっきりとした線が書けている。
          はみ出しはまだあるが、丁寧になぞれる回数が増えてきた。
          「ストップ」「くるん」「しゅっ」などの声と一緒に覚えることで、「おれ」「はね」「むすび」などが書けるようになってきた。

あさはな自身がこの「伸び」に気がついたのは、前のブログ記事に書いた「職員研修」のプレゼンを作っていた時でした。日々の指導の中ではあまり実感は無かったのですが、実際映像を撮り比較してみると、結構しっかり書けるようになってきていることに気がつきました。

これは、自分自身嬉しい発見だったし、やはりこうやって映像で客観的に観察することって有効だと実感した出来事です

書字の安定には、日々の書く活動のほかに、4月当初から取り組んでいる「コインつかみ」鉛筆の工夫があるかもしれません。

保護者さんが、太い「くもん」の三角鉛筆http://www.kumonshuppan.com/jsp/jsp/category/kobetu.jsp を持たせてくださり、これが合っていたと思います
ただ、入学当初、3本の指できつくにぎって鉛筆が向こう側にたおれるような持ち方をしていたため、正しい持ち方を指導しようとしましたが、抵抗が強く、書くこと自体を嫌がってしまうような感じで練習しようとしませんでした。
 
しばらくそのままいたのですが、最近ちょっと試してみると、正しく持って書けたので、「お~、すごい~~!」「うわ~、びっくりしたよ。すごいなあ~~うれしいなあ~」などと口走りながら、書いた文字をぐるぐるとマルつけしていたんですけど、本人も嬉しかったみたいで、それ以来チャレンジしてくれるようになりました。安定するまでにはまだまだかかりそうですが、まずは入り口突破です!だいぶ、書くことに慣れてきたから、気持ちに余裕ができてきたのかもしれませんね。

正しい持ち方は、鉛筆の先が見えやすく、手が疲れにくいです。とても理にかなった持ち方なのです。ぜひできるようになってほしいと願っています。

また、前の記事に書いているように眼球運動に課題が見られることから、ビジョントレーニングを取り入れています。まだ期間が短いので何とも言えないのですが、その効果はどうか、検証してみたいと考えています。これについてはまたの機会に詳しく書けたらいいなと思っています。

② 生活スキル

学校生活は、基本的なスケジュールは毎日同じですが、行事があったりすると予定が変更になることも多いです。

一週間を見通せるように今週の予定を伝え、毎日、朝の会で一日のスケジュールを確認します、一時間の授業のスケジュールも確認しています。


行事の中で、特に心配だったのが、耳鼻科検診です。耳を触られるのがいやで、病院でもいつもパニックになると保護者さんからお聞きしていたので、丁寧に事前準備をしました。

絵や白衣を使って説明。耳、鼻、のど、の3つを見る練習。
校医さんへの事前連絡と説明、打ち合わせ。
当日は、交流学級のお子さんが検診を受ける様子をしばらく見せました。みんなが、何も怖がる様子なく、すぐに終わること、ちゃんとできているのを見て、「みんながんばっとるなあ」とぼそっと話すので、「ね、だいじょうぶみたいだよ。」と言って励まし、受診しました。

校医さんもそっと無理のないように診てくださり、無事に受診することができました。
「ぼく、できたな!と本人も大満足の検診となり、ホッとひといきでした。

③交流学級で

支援学級へ行くときには「いってらっしゃい」「いってきます」
終わったら「ただいま」「おかえり」
の挨拶を必ずしてくれます。この雰囲気は今後も大切にしていきたいです。

少し、絵や粘土が苦手で授業中にとまどう様子が見られるので、手本を見せたりして支援します。時間的にはしっかりと時間をかけ、最後まで取り組ませてくださるので、本人も頑張れています。


私もついつい、普通のことができている時にはそれには触れず、うろうろと立ってしまったりすると注意をして、望ましくない行動の方ばかりに反応してしまっている時があります。
常に、当たり前のことでも、できていることをほめる こと、頑張ったことを認めること、それを頭においておきたいです。

自信を失わず、今の頑張れる力を大切にしなくちゃいけないです。
毎日、否定的な言葉かけになってなかったかな~、と自分の振り返りをして反省します。
ついきつく言ってしまったら、そうじゃなくどうすることが良かったのか、後で考えます。

たいていはもっとその前に、「ほめる」ポイントがあったのに見逃していたり、私の指導に見直すべき点があるんですよね。こんな風に反省しきりの日もあります。


今日は保護者さんが、初めての夏休み、こんなに長い期間学校に行かないなんてきっと理解できないから不安だとおっしゃっていました。
お会いしたり日々の通信の中で、お家で不安に思われることをよく教えてくださいます。
反対に、内科検診など大丈夫なことも教えてくださいます。

何でもそうやって教えていただくことで、私もそれに応じた準備ができるので、本当にありがたいです。
夏休みまであと一か月。このまま、自信を失わず楽しく過ごせることを願いつつ、頑張ります。










          

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| 特別支援学級経営 | コメント(3) | トラックバック(0) | |

この記事へのコメント

今さらながら

毎回 先生の記事には感心しきりなのですが、この記事のタイトルが「一学期なかば」なのに今さらながら驚きます。
私も模様替えとか大好きで、部屋の構造化にハマり、支援級にも結構な提案をしましたが、先生方がその効果に気付かない限り、意味をなさないんだなぁということがよくわかりました。
この時期にこれだけ進んでることが先生のヤル気を感じます!

次男が集団療育に通っていた頃を思い出し、先生の取り組みはまさに治療教育だなと感じています。
様々なタイプの子どもの困り感を知るには5W1Hが不可欠だと思っていますが、長い時間をかけてこそで
行動の一つ一つから今必要としていることを読み取るのは容易ではないと思います。

先生の感じてらっしゃるように、何事も褒めるタイミングが大事ですね^^
実行しようとしたとき・実行中・出来たとき タイミングを間違えて失敗することもありましたが、今はおかげで随分と前向きになりました^^

| ゆあさ | URL | 2011.06.21 08:15 |

さきほどの

さきほどのコメント、nikosoraです。
変なとこを押してしまいました^^;

| nikosora | URL | 2011.06.21 08:17 |

Re: さきほどの

nikosoraさん ありがとうございます♪

ほんとに、タイミングよくほめることで、すっとクリアすることとかがありますね。何か月も変化ないようでも、見えない中に変化は着実に起こっているんですね・・。
焦らず、でも意味のある毎日を・・・とか、いろいろなことを考えながらの日々ですが、本当にあっという間にあと1か月で夏休みです。

教室も、4月に学級が新設決定しても、備品ってなかなか入ってこないし、なぜ、始まりがこううまくいかないのか・・・と思ったりもしましたが、どうにもならないことは仕方ないですもんね。
おかげさまで、備品は無くてもいろいろ工夫してみたりとか、お子さんの様子を見ながら、マッチした物を用意していくこともできたし、まあよかったかな~、と思うようにしています。何事も無駄なことなんて無いもんですよね。
いろいろ振り返りながら、ちょっとずつ、取り組んでいきたいと思っています。

しかし、一か月・・・それは、手術まで一か月、ということでもある~~。(汗)

| asahana73 | URL | 2011.06.21 22:56 |

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