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2012.08.29 03:23

たすかる早崎さんの座談会で、保護者さんのお話の中には、感覚の問題が多くありました。

それだけ、私たちが通常感じているのとは異なる感覚の中にいるお子さんが多くあり、
そのために保護者さんも先生も、知らない時には「なんで」「どうしてと、
お子さんの行動を理解できずにとても苦しい思いをするのかもしれません。

○ お弁当を食べない

 「真っ白いごはんが食べられない」また、反対に「真っ白いごはんしか食べない」というお子さんや、
 おかずの色に反応して、緑色のものは食べない、などというお子さん。
 また、食感が嫌で、「トロッ」としたもの(山芋とかこんにゃくとか納豆とか・・・)が食べられないというお子さんがいたりします。

よく、「好き嫌い」と誤解されがちですが、これは「感覚」の問題という理解が必要なことがあります。

なので、「きゅうりが嫌い」「人参が嫌い」という単純なものではなくて、「きゅうりのタネのところの食感がいやだ」「人参をゆでた時の固いのがいや」というように、感覚が受け入れないところがあるようです。

 見た目や味が違うとダメな子がいるということは知っていたから、お子さんが好きなメニューでお弁当を作っていたのに、学校で食べない。
 「なんで?」
 と、理解できずにいろいろ悩んでいたが・・・。
 実は、お弁当の「冷たさ」が嫌だったので、お弁当を少しお皿などに取り出してレンジでチンしてもらうと、食べることができたということでした。


○ 赤ちゃんの泣き声が嫌い


 小さい子の鳴き声がとても嫌でたまらない。
 赤ちゃんを見ると、少し攻撃的になってしまっていたお子さん。
 「赤ちゃんは、なくことが大事なんだよ」
「赤ちゃんは、○○くんに嫌がらせをしているんじゃないんだよ」
とお話をして聴かせるのだが、赤ちゃんの鳴き声が大変不快な様子。
 最近は、一緒に買い物に行ったりしていて、バギーに乗った赤ちゃんを見かけると、駆け寄って攻撃しようとすることがあり、とてもびっくりした。
 いつも気をつけてはいるけど、このままじゃとても心配なのだ、というお話で、
ソーシャルストーリーなど、行動の理由や流れなど、お子さんの様子に応じて話していくこともいいんじゃないかという話をしました。


「本当に、感覚のことにつきるんです、」とおっしゃった言葉が印象的でした
感覚面の理解をしていくと、お子さんの行動の理由が少しはっきりとしてくることが多くあります。
それだけ、私が感じているものと同じものをほかの人が感じているとは限らないことや、
お子さんの中には、小さい時からその感覚の中で生きているために、親や支援者に訴えないことがある。ということを知っておくことが、まずは大切だということ、改めて実感しました。

先日、他校の先生のコンサルをしていて、生活の様子エピソードを伺っていると、「ん?」と気になることがいくつかありました。
もしかしたら、聴覚過敏があるかな? ちょっと刺激を求めているかな?
というようなところを少し詳しくお話を伺ったり、「こうかもしれないですね」とお話をしていると、先生が
「私が気づいていないだけで、ほんとはいろいろなことで困っているんですね」
とおっしゃっていて、そう気づいて次から気にしてくださるだけでも、随分と違いますよね、と話してきたところです。

そして、また感覚の問題は、一人ひとり本当に違うということ。
一人の中に、「過敏さ」や「鈍麻さ」が同居していることも多いこと。
そこも忘れてはならないことだと思っています。

まずは、「理解」すること
「理解」しようとすることによって、いろいろな気づきがあるし、そこから「支援」にもつながっていきますね。



 
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