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2011.02.01 00:02

特別な支援を必要とするお子さんの共通理解を図り、具体的な支援方法について考える校内委員会や職員会議を学期に一度くらいのペースで開いています。

先日もその会を持ち、お子さんの「今」を担任から聞き取り、目標や支援方法について検討しました。

各担任の先生方の日々の行動観察からは、その子の、まさに今の姿が報告されます。そして、今どんなことをがんばっているか、どんなことが伸びているか、どんなことに困っているか、などが話題として提供されます。
そういう報告を学期に一度くらいのスパンで聞くと、「前とは違うなー。」という様に、お子さんの「伸び」を感じます。また、担任としても、報告をする中で改めてお子さんの「伸び」を実感することがあります。日々過ごしていると気づきにくい「伸び」を、改めて把握できるという点でもこの会の意義があるように思います。

担任による、気になるお子さんの行動観察を報告されたとき、コーディネーターとしては、それがどこに起因するものなのか、考えられる背景は何かということや、具体的な支援の方法についてのアドバイスができればと思います。
ですが、お子さんのことを熱心に考え、何とかしたいと強い思いのある先生ほど、時に一人で抱え込んだり、一途になりすぎてしまい、助言も干渉や中傷ととらえてしまったりしてしまうことがあります。

通常学級の担任が、支援を必要とするお子さんに関わりながら、他のお子さんにもしっかりと学習の力をつけるために授業を構成し、ストレスなくどの子にも満足がいく居場所のある学級づくりをするっていうのは、とても労力がいるものです。
きっと手一杯、目一杯、自分なりの努力でそういうクラスを作ろうと必死でがんばっている先生に、非難、中傷ととられるような助言は、決してプラスには働きません。「これ以上どうしろというの!?」という思いにさせ、逆に追い詰めてしまうことになりかねません。

ただ、担任の先生にはもしかしたら捉えられていないお子さんの特性や、起因するところを客観的データから明らかにしたり、通常学級の中でできるちょっとした具体的な支援方法のヒントになったり、それならできそうだなと思ってもらえるようなものを紹介できればと思います。
また、必要に応じてWISC-ⅢやKーABCなどの心理アセスメントや行動アセスメントなども保護者さんの理解を得て実施し、結果を担任や保護者さんへお返ししたりといったことも、今後必要かどうかを検討し、場合によっては実施したりもしています。
また、お子さんたちが、「甘えている」「怠けている」からできないんだ、と捉えがちな意識をいかに変えていけるか、ということも、常に難しい課題と捉えています。

自分自身が通常学級の一担任であることや、まだまだ未熟な上、担任の先生方から出てくる困り感について、すぐに具体的ないいアドバイスなどができるほとの経験も無いのでとても難しいのですが、今後もコーディネーターとしての役割を少しでも果たしていきたいと思います。

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