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2011.01.16 16:51

* 「個別の教育支援計画」とは、長期的な視点で乳幼児期から学校卒業後までを通じて一貫して的確な教育的支援を行うことを目的としたものである。また、この教育的支援は、教育のみならず、福祉、医療、労働等のさまざまな側面からの取り組みが必要であり、関係機関、関係部局の密接な連携協力を確保することが不可欠である。
                    (SENSセミナーテキスト「特別支援教育の理論と実践Ⅱ」より)

本来は、個別の教育支援計画があり、それをベースに個別の指導計画を作成していくのですが、各関係機関との連絡調整など学校だけでは作成できない事情があり、私の学校では作成がさほど進んでいませんでした
そんな中、町では福祉課が中心となり、教育委員会・保護者・小中学校の特別支援教育係などと連携し、「サポートファイル」作成の取り組みを進めるようになりました。皆さんの地域でも進んでいることと思います。この「サポートファイル」は、「個別の教育支援計画」も包括する性格があります。少しずつ保護者への理解も広がり、保護者さんの方から作成したいという希望も出てきているようです

本校でこの「サポートファイル」を所持しているお子さんはいません。来年度入学予定のお子さんが2名、所持しておられます。
ということで、このサポートファイルの全容についての説明や、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」との関連性、また、どのように結びつけて指導計画を作成すべきなのか、について、職員会議で提案していきたいと考えています。

サポートファイルには、生育暦、身体の記録、かかりつけの各機関、検診・検査等の記録、相談の記録等、お子さんにまつわるさまざまな記録を保存していきます。その中に、教育支援計画も入ります。この部分に関しては学校が保護者さんと共に作成していきます。そして、その中の・通常の学級での支援・特別な指導の場での支援・関係機関との連携方法 などについて、より具体化した長期目標や短期目標を設定したり、指導、評価などを個別の指導計画で作成していきます。


「計画」は、実行するためにありますよね。
でも、ともすれば、日々多忙を極めるあまり、この「計画」が不十分であったり、視点がずれていたり…また、計画をたてたはいいが、その後ついつい意識が薄れてしまったりということが無いとも限りません。
「教育支援計画」も「指導計画」も、作成するには、それなりに時間を要します。作成のための作成にならず、意味のある計画にしなければ効果は半減してしまいます。

 本校では、少し意義が異なる場合もあるのですが、発達障害等で支援の必要なお子さんにとどまらず、家庭環境・健康面等、共通理解しておくべきであると考えられる児童については指導計画を作成し、会議で共通理解を図っています。教師自身が課題意識を持ったり、必要性を感じるところを出発点とすることで、少しでも生きたものにしたいという思いもあるからです。ただ少し「教師の困り感」という視点になりがちなので、そこは「子どもの困り感」へと変えていきたいと思っています。
そして、今後はさらに「サポートファイル」との関連づけも図ることで、これらの計画が生き、お子さんたちの成長に少しでも力添えできればと願いながら、真摯に取り組んでいきたいと思います。








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