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2011.07.13 21:58

1学期もあと数日
各クラスとも、夏休みに向けてまとめをしている時期です

あさはなも、去年までは通常学級の,しかも6年生の担任をしていたので、この時期の必死さと言ったら大変なものでした

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2年間、教科担任制で「国語」の担当をしていたのですが、やはり一番の大変なのが「漢字50問テスト」でした。
お子さんにとっても、イヤなものだったことでしょう。だって、大変ですよね・・・これ。

あさはなの漢字50問テストは、1問2点で90点以上が合格それ以下は再テスト。90点とれるまで再テストをします。

と、聞くと、「アナタ、どれだけスパルタな・・・」と、ヒカレルかもしれませんが、そんなことないんです
ちなみに、昨年の6年生、1学期に再テスト1人2学期、3学期は、0人でした。(^-^)/

どんな方法でしていたかを、少し書いてみたいと思います。

(1) 漢字の家庭学習について
 まず、普段の漢字の宿題について少しまとめたいと思います。

教科担任制のやりにくい点は、自分のクラスでない場合に、補充学習がとりにくいことがあります。
自分のクラスなら、ちょっとの休み時間にも「ちょっと○○くん・・・」とかって呼び寄せて個別指導したり、ちょっと直しをさせたりできますが、別のクラスとなると、そうもいきません。

ということで、私は漢字ノートの宿題は、一問一問、全てに添削を入れていました。言えない分、ノートにいろいろと書いて伝えたかったので。
合っていれば○、違っていれば直して、それを今日の宿題の時に一緒に直してもらいます。

もちろん自分のクラスのも同様です。他のクラスへ行く分、自分のクラスでの時間も減るわけなので、その辺は少し意識が違ってきます。

ノートには、1ページごとに点数をつけていき、「100点たまったら○○」、というように「漢字貯金」をしていました。直しをしていないとそこで点数が止まるので、お子さんたちは必ず直しをしてくるようになります。

普段個別指導が行き届かないと感じていた分、点数を1つの目標にしながら、着実に誤りに気付かせ、定着するようにという思いから、ノートの添削は大事にしていました。

2学年分の漢字のノートを毎朝猛スピードで見ていたので、子どもたちから「せんせー、すげえな~~。」「ありえん速さやろ~~」などと言われていました(笑)

① 新出漢字をドリルで練習
② 熟語、短文を書く練習
③  同じ
④ ドリルの書き写し
⑤  同じ
6日目 小テスト

だいたいこんな感じのペースで続けました。②、③のころになると、漢字のノートを見る中で誤りの多い漢字があったり、読みが間違っていたりするものが出てきます。

(例) よみ「げんいん」を「げいいん」と書いている。
    書き「準備の備」の縦画が多く、横画が少なくなる。 など

そういう文字については授業中に取り上げて説明をしました。
ノートの出来具合などを見て、練習量を調整し、小テストへとつなげます

こんな風に、毎日の練習を重ね、学期末がやってきます



(2) 漢字50問テスト対策

①プレテスト
 まず、漢字テスト実施の一週間以上前に、テストの予告をします
 そして、まずは「今、自分がどれくらい点がとれるか?やってみよう~」ということで、「プレテスト」をします。

 この、プレテストは、実は本番のテストと全く同じ漢字を別のプリントに作り直したものです。
 子どもたちは、練習だということで、わりとリラックスして受けます。
また、この時にはあまりできない実感があるお子さんも結構多いのですが、練習だということで安心し、本番までにどれくらいがんばればよいか、見通しを立てます。

② 練習

 プレテストは採点をし、答えを配布して、自分で訂正をさせます。授業中に100点の状態にしてしまいます。
 そして、テスト当日までの漢字ノートの宿題は「テストべんきょう」ということで、このプリントから宿題をさせます。

 やり方は自由。本人の工夫で取り組ませます。(例は言いますが)
 間違った感じをくり返し練習してくるお子さん。
 初めから順番に、とにかく書いて練習をしてくるお子さん。
 ほぼ合格ラインなので、間違いやすい漢字を使った熟語などを調べて書いてくるお子さん。
など、やり方は様々です。日によってやり方を変えてきたりもしています。

③ 本番

 そして、本番のテストです
 特に気になるお子さんについては、テストを小さく折って、10問ずつ見える状態にして提示することもあります。50問がバ~ンと見えてしまうとプレッシャーが強くて書けないお子さんでも、少しずつ見せることで落ち着いて取り組めていました。

結果は、前に述べたとおりです。子どもたちにテストを返す時には、「やった~!」「お~~っ、セーフ~」などと、6年生でも、もらう前にはドキドキし、受け取った時には大喜びしています。

そんなのテストじゃないのでは??と思われる方も多いと思います。

でも、習熟度を見たいなら、実はプレテストで見れるんですよね。
そこでお子さんの躓きや誤りの傾向、自分の教え方の問題点など、ある程度見えてきます。
自分自身の反省や分析は、主にはこのプレテストを見て、やっています。

要は、お子さんたちに漢字が定着するということがねらいなのですから、練習をして、テストの時に習った漢字のうちの50問がほぼ書ける状態になれば、ねらいがほぼ達成されたといえるのでなはいでしょうか?

ふつうに一発本番のテストをしても、きっとどの先生もそれで終わりにはせず、きっとその後にテスト直しをしたり、再テストをしたり、宿題を出したり、とやっておられることだと思うんです。

同じ練習するなら、いやな思いをひきずりながら取り組ませるよりは効果的かな?と思ってやっている方法です。

苦しい思いだけを繰り返し、漢字嫌いなお子さんを増やすよりはいいんじゃないでしょうかね・・

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写真は記事の内容とは直接関係ありません。
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2011.05.17 00:46

GWも終わり、5月も中旬となりました。
学校生活にも少しずつ慣れ、少しバタバタとし始める時期。
あさはなの学校でも、いろいろなお子さんの気になる様子を職員室で耳にします。

明後日には適正就学研修会をもちますが、教室で気になる児童についていろいろとあがってきそうな予感です。

通常学級の中に、発達に躓きのあるお子さんは少なからず存在する。もう一般的になりつつあります。
それなのに、通常学級の担任に、特別支援教育がなかなか広がらないように感じるのですが、それはどうしてなのでしょうか。

特別支援教育が始まって、各地で研修会などが開かれていますが、出張に出かけるのは担当者が多く、通常学級の担任が研修会に行く機会は少ないかもしれません。
それに、担当でもないのにあえて希望して出張に行くということは、学校をあけること、旅費の面など、いろいろな事情も絡み合って、参加したくても気軽には行けないのではないかと感じています。

また、障がいや特性について、アセスメントについて、ABA、SST、感覚統合、視覚、聴覚・・・特別支援教育に関わる内容は本当に幅が広くて、
ウスクヒロク理解するだけでも、結構大変だと思います。

まして、それぞれがそれぞれで校務を担当し、それぞれが手いっぱいのような忙しい毎日の中では、勉強する機会があって無いような実情もあるのではないでしょうか。
具体的支援策を講じるには、いろいろな知識やアイデアが必要ですが、それを自分のものにしていくには、また、いろいろな準備をしようと思うと、圧倒的に時間が足りないのではないかとも感じています。
さらに、個別に関わる時間の限界があること。集団登下校をするため、放課後の指導ができないとなると、学校で個別に指導できる時間は本当に限られてしまうと思います。


あさはなは、ずっと通常学級の担任をしてきました。
そして、その中で特別支援教育を進めることについての、難しさも感じてきたことはいろいろあります。
また、コーディネーターの役割についても難しさを感じていた部分があります。
保護者さんの立場からすると、担任の先生は自分のクラスの経営に全力を注いで欲しいと願われるのが当然です。私自身のクラスの保護者さんがそう願っておられるということももちろん感じます。
また、他のクラスのお子さんについて関わることが、担任の先生にプラスに働かない場合があったりするので、本当に入り方が難しいことがありました。

ですが、今年は立場が変わり、お子さんや保護者さん、担任の先生方に対しての取り組みも、少ししやすくなってきているように感じています。
昨年から、今年へ、スタイルやもち方も変えながら、お子さんの姿を思いの中に描きつつ取り組んでいこうと思います。

1.学級担任の先生方に

通常学級担任としての経験も活かしつつ、通常学級の先生方が、あまり肩に力を入れすぎず、ちょっとした工夫で先生も子どもたちもずいぶん楽に過ごせることってあるはずです。

例えば、授業の初めに、「2時間目の学習は3つのことをします。○○、△△、××です。」と話すだけで、学習に見通しが立ち、楽になるお子さんは決して少なくないはずです。

そんなちょっとしたことから、話題が提供で来たり、お手伝いをしたりできればと思ったりしているところです。

2. 保護者さんに

 面談も随時行っています。学級担任に入っていただくこともあります。
 アセスメントをとり、その結果をお返ししたりすることもあります。
 これまでは、参観日などでも、自分のクラスのことがたくさんだったので難しかったですが、今年は参観日の懇 談後に時間を設定し、保護者さんとお話をさせていただくことができました。お仕事もあり、なかなか話す機会がないお母さんとも話ができるので、このような学校行事の時に時間が取れるというのは大変ありがたいことです。
 療育相談など、各関係機関との連携をとっていくこともあります。

 また、今年は夏休みに学習会を企画しています。保育園の保護者さんへも声をかける予定です。
 
3.お子さんに

 朝の会、30分休み、昼休みなどを使って、気になっているお子さんへの支援を行っています。
 ビジョントレーニングなどをしているお子さんもおられます。
教室での観察なども今年はもっとできるかなと思っています。
 


動かなくちゃ、変わらないので・・・
自分の目線を通常学級の中の発達に躓きのあるお子さんというところを失わずに、
今年は、少しずつ動き、形を作っていきたいと思っています。

























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2011.03.25 23:02

3月23日、卒業式でした。
6年生の担任として、送り出す今日のこの日。ぴりりとした緊張感と、歓びと、ちょっぴり寂しさ、みたいなものが胸をよぎります。

昨年も6年生の担任だったのですが、昨年の卒業式には、とにかく泣きました。
昨年は新型インフルエンザや災害に振り回された1年間で、修学旅行も前日に中止になるわ、体育祭や陸上大会などが次々と中止になるわ、子供たちには可哀そうな最高学年としての1年間だったのです。そんな困難の中、いつも文句を言わず、前を向いて歩いてきた子どもたちを前に、涙がいっぱいあふれてしまった、昨年でした。

今年は…、そういうことは全くなかったのですが、卒業式の直前に起こったこの未曾有の大災害によって、
卒業式ができること、そのこと自体を考える年となりました…。
自分たちも被災の中、立ち上がってきた経験のある子どもたち。災害の悲しさ、辛さ、厳しさがフラッシュバックする子もいました。また痛みを感じている子も…。

被災地で、卒業式もできない、今日の生きることで精一杯の地域がある中、こうして、卒業式ができることに感謝し、そして今自分たちができる精一杯でがんばることが大切なのではないかと、子どもたちと話をし、卒業式の日を迎えました。

で、今年もまた、本当に すごく泣いてしまいました。立派な子どもたちの姿を見て、
いろいろな気持ちで、胸がいっぱいになってしまいました。

でも、この1年間、とにかく真面目に一生懸命頑張ってきた子どもたちを、こうして無事に送り出せることがありがたく、本当に貴重な瞬間だと感じました。



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2011.02.13 22:01

通常学級に、学習面、行動面、対人関係等で支援を必要としている児童は、6.3%存在する。(文部科学省)
この数字はもう皆さんよくご存知の数字だと思います。
これは担任への質問で明らかになった数字であるため、実際にはもっと多くの支援を必要としている児童がいるのであろうということが推測されています。
支援が必要な児童=「担任が困っている」と感じている児童ということになり、「児童が困っている」という視点に立った数字ではないとも考えられます。

この「教師の困り」から「児童の困り」へという視点の変換ができなければ、本人に寄り添った支援というのは難しいのではないかと考えたりもします。

たとえば、「黒板を見てノートに写す」というとき、黒板とノートの間を行ったりきたりして、激しく眼の焦点を合わせる眼の運動に苦手さがある場合、とても無理をして頑張っているのに、気づいてもらえにくいことがあります。
また、そのような見えにくい状態が、自分だけだとは気づかず、誰でもそうなんだと思い込んでしまっていることがあります。だから、自分が困っているということを誰にも発信していないことがあります。

算数でいつも問題を解くのが遅いお子さんがいます。先生は個別に丁寧に関わりながら、少しでも計算力がつくように指導をします。でも、3項関係につまづきがあるのか、量概念が弱いのか、視覚認知に弱さがあるのか、というような、どこに原因があるのかを明らかにできれば、少し違った支援の方法があったり、お子さんもより取り組みやすくなったりするのかもしれません。

支援士さんや、巡回指導員さんなどに通常学級での行動観察等に入っていただき、その眼で見ていただいて客観的な把握からアドバイスをしていただくのも大切な支援の方法の一つだと思います。学級担任では気づけない部分に目を向けていただけるからです。

でも、毎日圧倒的な時間を一緒に過ごしている学級担任が、自分で支援の必要なお子さんに気づくことができれば、理想的ではありますね。
でも、通常の学級担任がそこまでの観察力を身につけ、そしてそれがどこに起因するのか可能性を導き出し、さらに具体的な支援方法を見出すようになるということは、実際には難しいことだと思います。
でも、少なくとも、「ん?」と気づくということ。そこはできるようになりたいですね。

あとの、その気づきから、なにが原因か?それに対してどんな支援ができるか?というところを探っていくのは、
やはり、そこは特別支援教育コーディネーターや専門家の役割になるのかもしれません。

まず、気になる様子や行動・・・着座姿勢、視線が合うか、などの比較的はいりやすいところからきづきのポイントを知っていただく。
ということも、コーディネーターとして発信できそうです。

つなみの学校は、通級教室も支援学級もありません。お子さんたちは、通常学級の温かい雰囲気の中で過ごしています。でも、発達に偏りのあるお子さんや学習につまずきがちなお子さんもいます。仲間とのかかわりの中で、頑張っています。
そんな中だからこそ、支援を具体的に担任にお伝えしたり、概論的にでもいいので発達障がいについても知ってもらったり・・・コーディネーターとしてできることはないかと考えて、少しずつですが進めています。
なかなかうまくいかないことも多いですが…

通常学級の中で、どの子もいきいきと過ごせるように、真摯に取り組んでいきたいと思っています。












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2011.02.06 14:47

発達障がいについて、私が真剣に勉強したいと思ったのは、あるクラスを担任したことがきっかけでした。

ASDのお子さん、ADHDで2次障がいも考えられるお子さん、登校渋りで前年度から学校に来られないお子さん。喧嘩が絶えず、仲間作りがあまりできていない学級の状態・・・。
あまりに不勉強だった私は、いろんなお子さんへの対応に四苦八苦していました。

毎日、ヘトヘトになりながら、手当たりしだい本を読んだり相談に行ったり…。そんな中で知り得た知識から、これと思ったものをとりあえずやってみていました。

ASDのお子さんが見通しが持てるようにと、1日のスケジュールを黒板に貼ると、それをはがしてからかい走り回るADHDのお子さん。そういう落ち着かない目の前にパニックを起こし、急に学校を飛び出してしまうお子さん。
本当に、めまぐるしくいろんなことが起こります。毎日起こるいろいろなことも、私の対応も、きっとお子さんの行動を望ましいパターンへと導くような強化子にはならず、むしろその反対。なんか全てが悪循環でした。

朝から迎えに行き、子どもたちが下校した後は、保護者対応で家庭訪問、不登校のお子さんへの学習保障のための家庭での指導・・・。
学級事務にとりかかるのは、夜も遅くなってからです。職員室にはいつも一人残っていました。
授業の準備は多様なものが必要で、工夫を求められる。特別な支援を必要としないお子さんにも、今よりさらに伸びたいという願いがあり、そんなお子さんたちも満足ができる授業をしなくてはならない。
また、毎日起こることを記録していかなければならない。
毎日を過ごすことに精一杯で、心に余裕も無く、でもどうしようもない、一人でやらなくちゃ、だれも助けてはくれない。でも、できない……。悩んだ悩んだ、そんな一年間でした

結局、何もできなかったという思いがあります。自分が悪い、自分が勉強不足で力不足だったからこうなったんだから…。子どもたちに学校って楽しいと思わせてあげられなかったのが、悔しい。

それが私の原点です。
ちょっと遅いけど、この頃の経験を無駄にしちゃいけないと思ったこと。二度と同じ失敗を繰り返しちゃいけないっていう思い。だからこそ、ちゃんと勉強したい!と思ったこと。
そして、自分と同じ思いをする学級担任の先生がいたら、力にならなくちゃいけないって思ったこと。

私は、ウスクヒロクアサク・・・が得意で、あまり専門的な勉強が得意ではないです。そして、いろいろなことに対してそんなにこだわりが強い方ではないと思っています。
でも、やはり自分は普通にどこにでもいる小学校の先生であり、通常学級の担任というところにこだわって勉強していきたいと思っています。通常学級に存在する、発達につまずきのあるお子さんと共に、互いに支えあえる人間関係を築き、成長していける、というクラスづくりを目指したい。

で、そのためには、やはり、専門的な勉強が必要だと思いました。私は、10しか知らなければ、10の力は出し切れない。20,30と知って初めて、10の力になる気がします。そのへんに、今の私のエビデンスがあります。
といったら大げさかな~~
SENSのセミナーに行き始めて本当に楽しかったんです。勉強が楽しかったのって、いつからぶりだろう(^^)。
後は、神のみぞ知るところですが・・・ハア~~。まあ、それは置いといて。

もう2月。とりあえず、あと30日そこそこで卒業する今のクラスのお子さんたちと、最後まで力いっぱいがんばらなきゃなーっ!!

あの頃の自分が、今の自分を創っている。・・・って思ったら、何も無駄な1日なんて、ないんですよね。明日もがんばります


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